大阪大学佐々木研究室のサイトです

惑星を調べる、創る

46億年前に生まれたとされる太陽系には、様々な表面や内部構造をもつ天体があります。それらの天体を形づくる様々な物質は,天体の多彩な姿をいかにして生みだしたのか。そこには、天体の熱進化に伴う物質の変成や分化が大きな役割を果たします。

我々のグループではそうした天体の成り立ちやそこで生じる様々な現象・過程について、物質科学をもとにした数値モデル計算や、地球惑星物質の分析、望遠鏡や惑星探査機による観測などを通して解明しようとしています。

新着情報

                             
2025年2月25日 佐々木晶教授の最終講義を,2025年3月6日(木)15:00から南部陽一郎ホールにて開催します。
2025年2月12日 木村淳助教を共著者とする論文が Space Science Reviews誌で受理されました。木星氷衛星探査機(JUICE)搭載ガニメデレーザ高度計(GALA)の科学目的と機器構成に関する内容です。
2025年2月3日 木村淳助教を共著者とする論文が Cambridge University Press の書籍 Ganymede で出版されました。木星衛星ガニメデの内部構造に関する現状理解をまとめた内容です。
2024年10月28日 木村淳助教を筆頭著者とする論文が Publications of the Astronomical Society of Japan誌で出版されました。すばる望遠鏡を用いて木星衛星エウロパの噴泉活動を探索した内容です。
2024年9月26日 日本惑星科学会2024年秋季講演会にて木村助教, 荒木さん(D4), 江頭さん(M2), 佐藤さん(M2),川上さん(M1)が講演しました。
2024年7月21日 COSPAR 2024, 45th Scientific Assemblyにて佐々木晶教授と木村淳助教が講演を行いました。
2024年7月11日 木村淳助教を共著者とする論文が Space Science Reviews誌で出版されました.JUICE探査機が木星衛星ガニメデ,カリスト,エウロパで目指す内部構造探査に関する内容です.
2024年6月1日 JpGU Meeting 2024にて荒木さん(D4)が招待講演を行いました。また,佐々木教授,木村助教,佐藤さん(M2)が講演しました。
2024年4月1日 研究室に新しい学部4年生と博士前期課程1年生が配属されました。本年度は教授 1名、准教授 1名、助教 1名、秘書 1名、D3 1名、M2 4名、M1 3名、B4 3名の総勢15名です。
2024年3月5日 木村淳助教を筆頭著者とする論文が Planetary and Space Science誌で出版されました.木星衛星エウロパにおける地下海の存在と金属核磁場の不存在を説明する内容です.
2024年2月12日 佐々木晶教授を共著者とする論文が The Planetary Science Journal誌で出版されました.水星周辺をはじめとする太陽系内側領域のダスト環境に関するレビューです.
2023年10月30日 木村淳助教を共著者とする論文が Remote Sensing誌で出版されました.土星衛星ディオネのWispy Terrain形成史に関する内容です.
2023年9月28日 木村淳助教を共著者とする論文が Earth, Planets and Space誌で出版されました.プラズマ宇宙風化モデリングのための照射実験に関する内容です.
2023年6月8日 佐々木晶教授を筆頭著者とする論文が Journal of Evolving Space Activities誌で出版されました.小惑星リュウグウ表面の岩に見られる亀裂と太陽熱による熱応力に関する内容です.
2023年6月8日 Denggao Qiuさん(短期留学生)を筆頭著者,佐々木晶教授を第二著者とする論文が Geophysical Research Letters誌で出版されました.月リモセンデータを用いたシリカに富む火山の発見に関する内容です.
2023年4月14日 本研究室が開発に関わってきた木星氷衛星探査機「JUICE」が打ち上げられ,2031年の木星系到着を目指す軌道へと無事に投入されました.
2023年3月31日 佐伯和人准教授が立命館大学に栄転されます.おめでとうございます.

当研究室への配属を希望する方へ

佐々木教授が2024年度末に定年を迎えるにあたり,佐々木研としての2025年度に向けた配属希望は受け付けておりません.各教員の研究内容に興味がある場合は,各教員へ個別に問い合わせて下さい.

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